[MOVIE LOG 2002-B]

(2002年 下半期 鑑賞作品72本 / 劇場作品12本)

(2002年 鑑賞作品計124本 / 劇場作品計28本)
「火山高」(劇)

最近パワーのある韓国映画でも、やたらパワーのある熱い作品。
バトルを繰り広げる生徒や先生達けど、日本のマンガを映像化したかのよう。
というか、最後はドラゴンボールだしなあ。
ヒロインもがクランというのはなんかいいけど、制服を着ていくと 1000円で見られるという企画も、なんか、こだわってるなあ。

「ガーゴイル」(劇)

「ギャロに騙されに行こうぜ!」と友達に誘われていったけど、
本当にまた騙された。
やっぱりフランス映画だなあ、というカンジ。
ザーメンとび過ぎ。

「ハリー・ポッターと
 秘密の部屋」(劇)


前作では可愛かったハリーけど、ちょっぴりりりしくなって、 ちょっぴりアゴが割れていた。
ハーマイオニーちゃんは相変わらずかわええ。

「リベラ・メ」

韓国版・「バック・ドラフト」か?
と思いきや、   まあ、うん、そんなカンジ。
放火犯のキャラが立っていてかっこいいのだけど、目的とか人間関係が 今ひとつ不明瞭な気もせんでもない。
熱いぜ熱いぜ熱くて死ぬぜ。

「アベンジャーズ」

ユマ・サーマン ショーン・コネリー出演。
イギリスのジェントルマン・スパイセクシー科学者が、 天候を操り世界の支配を企む悪の帝王に戦いを挑む。
…と、まあ、漫画のような映画。
悪の帝王扮するショーン・コネリーけど、クマちゃんのきぐるみを着たり 祖国スコットランドのスカート姿で登場してくれたり、かなりノリノリ。

「ケイブマン」

サミュエル・L・ジャクソン主演。
妄想に囚われた元音楽家のホームレスが主人公のサスペンス。
あ、公園の洞窟に済んでるからホームレスじゃない、とおっしゃている。
エンパイアステイトビルから何者が監視し、怪光線を放っていると信じている上、 頭の中には蛾の天使(マッチョなアニキに蛾の羽が生えている)が住みついている…
というガイキチぶりをサミュエルさんが熱演。 酸っぱいニオイが漂う程に。

「G.I.ジェーン」

デミ・ムーア主演。
海軍特殊部隊(SEAL)への入隊を挑む女性軍人の話。
地位的に男女は平等であっても能力的には同等ではない (優劣ではなく向き不向きの問題)と思ってるけど、
うーん、まあ、ヒトそれぞれですね。

「未来世紀ブラジル」

管理主義(?)な未来社会を描いたSF。
時折挿入される主人公の夢が、剣を持って巨大なサムライと戦う というワケの分からん内容で面白かった。
ロバート・デニーロが脇役で出てました。

「レクイエム・フォ−・
 ドリーム」


麻薬に溺れる若者達と、幻覚に苦しむ年老いた母親の物語。
「π」の監督の作品だけど、こちらは分かりやすく、メッセージも明確。
映像的にすげーかっこいくてテンポもいいのだけど、結果的には
「クスリ、ダメ。」という割と批判的な内容になっているような印象。
俺の中での心のアイドルだったジェニファー・コネリー(もう三十路くらい)が ヨゴレ役(?)でなんかちょっと切ない。

「ホワット・ライズ・
 ビニーズ」


ハリソン・フォード出演。
幽霊の存在におびえて精神が疲弊してゆく人妻。
果たして幽霊なんかがいるのかどうか…つまり
サスペンスなのかホラーなのかが、最後まで微妙な作品。

「π」

数字に囚われた数学者の見る悪夢。
全編モノクロの映像で、狂気の世界を息苦しく表現している。
てゆうか なんか よくわかんない。

「オーシャンズ11」

ジョージ・クルーニー ブラッド・ピット ジュリア・ロバーツ
マット・デイモン アンディ・ガルシア出演。

キャストが豪華なのが話題の作品。
他の連中もみんなイイ味だしてましたよ。
まあ、映画なので、細かいことは気にしないでー 盗みの計画が上手くいったら爽快な気分になればイイじゃない。

「スペース・トラッカー」

デニス・ホッパー主演。
ひと昔前なら、デニスホッパーの宇宙のトラック野郎』 という邦題がつきそうな、なんか懐かしくて微笑ましい、B級SF映画。
これぞB級!というホンマモンのB級臭さ満載で楽しい。
ホッパー様も、とても楽しそう。

「シックス・デイ」

アーノルド・シュワルツェネッガー主演。
クローン人間ネタのSFアクション。
話は先が読めてしまうけど、まあその分、今風な映像のカッコよさっぽいので カバーしてるっぽい。飛行機がカッコイイっぽい。

「ヤング・ブラッド」

ワイヤーアクションで見せる三銃士の映画。
アクション重視なだけに、アクションは楽しめますよ。アクションはいい。
クライマックスの、梯子を使った対決シーンは見物。

「オー・ブラザー!」

ジョージ・クルーニー主演。
コーエン兄弟作品祭第4弾。
カントリー好きなおじさんは楽しめるんじゃないでしょうか。
見終わって何か物足りないなあ…と思ったら。

スティーブ・ブシェミが出てないじゃん。

「バートン・フィンク」

コーエン兄弟作品祭第3弾。
ああー、うん、カンヌっぽい。
そういや、これまで見たコーエン作品には、なんだかどれも、 スティーブ・ブシェミとジョン・グッドマンが出てました。

「ファーゴ」

コーエン兄弟作品祭第2弾。
実際の事件を元にした(忠実に再現したらしい)サスペンス。
犯人の目撃証言が「変な顔だった」ばかり。
その犯人の役(スティーブ・ブシェミ)は納得のキャスティング。

「ビッグ・リボウスキ」

コーエン兄弟作品祭第1弾。
ブラックなコメディー。
ボウリングとかの演出が面白かった。

「マッド・シティー」

ダスティン・ホフマン ジョン・トラボルタ出演。
リストラの抗議に来た警備員けど、弾みで子供達を人質に美術館に立てこもってしまう。
そこに偶然居合わせたベテランレポーターが報道し、マスコミが事件を囃し立て、 事態は泥沼に陥っていく…といった、マスコミの影響力を描いた社会派ドラマ。
ジョン・トラボルタけど、愚鈍(ちょっとアタマが足りない)で純朴な男を好演。
ちょっと泣ける。

「隣のヒットマン」

ブルース・ウィリス主演。
見せかけて主人公というわけでもない。
コメディーなのやらサスペンスなのやら。
殺し屋に憧れる殺し屋見習いの女の人が可愛い。

「ナチュラル・ボーン・
 キラーズ」


オリバー・ストーン監督、クェンティン・タランティーノ脚本。問題作。
凶暴なカップルが、殺人を犯しながら放浪する。
マスコミの力によって2人がヒーロー的存在になるあたりはぞっとする。
ドキュメンタリーっぽいタッチもあり、最初は事実を元に作った映画かと思った。
あと、映像が面白い。

「バウンド」

マフィアの情婦と女囚上がりの配管工の二人がレズ同士仲良く画策してマフィアの金を 奪って逃げようとするけど上手く計画通りにいかず泥沼にはまっていくサスペンス。
官能と書いてエロと読む。

「リプレイスメント・
 キラー」


チョウ・ユンファ主演。
「映画史上、最も美しい銃撃戦」という売り文句のアクション。
いかにも中国人ですというぴっちりした髪型のハリウッドヒーローってちょっと斬新?

「スフィア」

ダスティン・ホフマン シャロン・ストーン サミュエル・L・ジャクソン出演。
海底で発見された宇宙船の調査をする為、各分野の科学者が集められるが、 船内にあった謎の球体に接触したことから、奇妙な事故が調査チームを次々と襲う。
淡々としたテンションが、海底調査で疲弊していく息苦しさを感じさせる。

「コンタクト」

ジョディー・フォスター マシュー・マコノヒー出演。
主人公の女性観測士けど、宇宙から送られてきた異星人の怪電波をキャッチして、 人類が初めて異星人と接触しようとするSF映画。
宗教とかが絡んできて足を引っ張ったりする。
信じることの愚かさと危うさと可能性を感じました。

「ジェイソンX
 13日の金曜日」(劇)


あの有名スプラッタ映画が7年ぶりに復活し、ついに10作目を迎える。
しかも今度は100年後の未来で宇宙が舞台だ!
冷凍されたジェイソンが宇宙船内で復活するけど、   やることはいつもといっしょ。
しかしセクシーアンドロイドや不死身のタフガイ軍曹等の強力な敵の前に ジェイソンも負けじとパワーアップしてしまう。
どこまでいくのか、ジェイソン。次はきっと巨大化に違いない。

「スパイキッズ2
 失われた夢の島」(劇)


アントニオ・バンデラス出演。
ちびっこスパイが活躍するリアルでない志向スパイ物のシリーズ第二弾。
今回も完全に子供向けで、荒唐無稽で稚拙だけど分かりやすい展開。
そして御約束の秘密のスパイ道具も満載。
でもそれが使えなくなってしまうからさあ大変。がんばれ、スパイキッズ!
小さいお子さんのいる家族にぜひ見てもらいたい、純粋に楽しい映画。
まあ、大人が見ても楽しめる保証はないですけど。

「Dolls」(劇)

菅野美穂 西島秀俊出演。
北野武監督10作目にして初の恋愛映画らしい。
冒頭に文楽人形の舞台が登場し、日本の四季の色彩が鮮やかに映画を彩る。
乞食(?)なのにきらびやかな衣装(山本耀司)を纏っている辺りがシュール。
わあ、カンヌ(外国)向けな臭いだなあ。
あと、深田恭子のたどたどしい振り付けもなんかかわいい。

「バイオハザード」(劇)

ミラ・ジョヴォヴィッチ主演。
某有名ゲームが映画化。
でも、ゾンビが出てくる前に死人続出で、イタくてえぐいシーンも続出。
そして素手でバッタバッタとゾンビをなぎ倒すヒロインに圧倒。
でも、ミラ、かっこいい、かわええ。
怖いの割と苦手だけど、音楽とノリのいいテンポで、ぐいぐい引っ張てくれました。

「トータル・フィアーズ」
(劇)


ベン・アフレック モーガン・フリーマン出演。
割とリアル志向のスパイ物、ジャック・ライアンシリーズの新作。
ネオナチの陰謀により、アメリカ本土で核爆弾が爆発、あわやアメリカとロシアが戦争に突入しようという緊張状態に。全面衝突を阻止しようと新米CIAエージェントのジャック・ライアンがハッスルする。
核爆発の衝撃のシーンはゾッとするけど、死の灰が降る中を放射能防護対策も無しに走り回る主人公(被爆しません)は、やっぱり、アメリカンヒーローなんだなあ。と思った。

「スターウォーズ
 エピソード2
 クローンの攻撃」(劇)


ヘイデン・クリステッセン ユアン・マクレガー ナタリー・ポートマン出演。
直前にビデオで旧三部作とエピソード1をぶっ続けで見て、おさらいをしてから映画館へ。おさらいをしたお陰で、色々つながりが見えて感慨深いものがありまスィた。
エピソード1より面白かったけど、ダース・モールのような魅力(迫力)のある敵がいなかったのがもうひとつ残念。
そのかわり、ヨーダ様のハリキリ具合は充分見応えあり。
むしろヨーダが一番の見せ場というもっぱらの噂。

「キャッツ&ドッグス」

ハイテク兵器を使った猫VS犬エージェント達の勢力争い。
どっちかっていうと、ちょっと犬びいき。
猫があんまり可愛く描かれていないので、猫派の俺はちょっぴりがっかり。
でも犬も可愛いかな。と思っいました。

「チキン・ラン」

「ウォレスとグルミット」を作った人達のクレイアニメ。
ニワトリ達が養鶏所から脱走しようとするお話。
てゆうか、ニワトリに歯が生えてるんですけど。

「クローン」

ゲイリ−・シニーズ主演。
噂の(←俺の中で)くどい顔の気になるアイツ主演のSFアクション。
ストーリーに穴(つっこみどころ)が多過ぎて、見終わったあと誰かと
議論したくなる(矛盾点を)のけど、むしろこの作品の売りなのかしら?

「リトル★ニッキー」

アダム・サンドラー ブル・ドッグ主演。(←って。)
ちょっと間抜けな悪魔の王子が人間界にやって来て人間の女の子に恋をしたりとかいう、割とありきたりなコメディー。
あと、クエンティン・タランティーノやオジ−・オズボーンが出てるけど、
主演の一人が「ブルドッグ」(犬)って、どうよ。

「デッドマン」

ジョニー・デップ主演。
このキャラクターは「GO!GO!L.A.」にも出てた。
えーと、モノクロで、割と淡々とした西部劇。
淡淡々。

「エド・ウッド」

ジョニー・デップ主演。
ティム・バートンけど、こよなく愛した「史上最低の映画監督」、エド・ウッドとかいう人の
生涯を映画化したらしい。
ヒゲを生やしたまま嬉々として女装するエド(ジョニー・デップ)が見所だと思う。

「ジャイアント・ピーチ」

ティム・バートン製作のパペットアニメ&実写の作品。
「ナイトメア〜」のような、コマ撮り人形アニメはすげー好き。
最近はCGアニメ全盛だけど、ティム・バートンさんまたこういうの
作ってくれないものかしらん。
これは実写も含まれているけど、そこらへんの融合とか、映像の使い方は面白い。
おまけの短編アニメ「ヴィンセント」もブラックでよかった。

「オースティン・パーワズ
 ゴールドメンバー」
(劇)


マイク・マイヤーズ主演。
おバカスパイ映画シリーズ第三作目。
今回のカメオ出演(スターが特別にちょっとだけ出演すること)が豪華
だという話題だったけど、確かにそれだけで笑いが取れるので卑怯。
というか、そこ(オースティン・プッシー)が一番面白かった。
まあ、本編も面白いけど、相変わらず下品なので要注意。

「スターリングラード」

ジュード・ロウ エド・ハリス出演。
みんな英語喋ってるような気もするけど、舞台は第二次大戦下の旧ソ連。
ちなみに監督はフランス人でキャストは英国人中心、制作(資本)はアメリカ・ドイツ、イギリス、アイルランドらしい。
まあそれはおいといて、もっと静かな感動作かと思いきや、
ソ連の若き狙撃手vs.ドイツの老獪な狙撃手という対決の構図が割と燃える。

「バニラ・スカイ」

トム・クルーズ ぺネロぺ・クルス キャメロン・ディアス出演。
現実と夢が交錯する世界。
まさかそんなSFな展開になるとは。

「天国から来た男たち」

吉川晃司 山崎努 大塚寧々出演。
フィリピンにて冤罪で投獄されたビジネスマンとそこに居着いてる日本人の話。
及川充や竹中直人の特別出演て、ホント、1カットだけ。
竹中直人はいつも通り変。

「VERSUS」

最近の邦画はやたらパワーがあるのがあって面白い。
森の中でひたすら男達が戦う。
ゾンビはわらわら(けっこうグロい)出てくるわ、格闘やらワイヤーアクションやら最後には刀同士の対決と、アクション映画の色々おいしい所てんこ盛り。
主演があんまり芝居が達者じゃなかったり、ヒロインがそれ程美人じゃなかったり することを差し引いても、十二分に楽しめるよ。

「ピンポン」(劇)

窪塚洋介 ARATA主演。
松本大洋原作の漫画の映画化。
まさに忠実に映画化。特にアクマ再現度高すぎ。
ストーリーを順に追って全部おさめてしまっても、ダラダラとは感じず、先を全部知っているにも関わらず、映画にのめり込めた。
それだけ原作のシナリオの完成度が高いということなのかなあ。
動く映像ならではの卓球シーンの迫力、というのもない訳ではないけど、その点ではむしろ漫画の方が迫力があったかもしれない。あのラフな線の力か。
(補足)今回は竹中直人がフツーに見えた。

「赤ちゃん泥棒」

ニコラス・ケイジ主演。
コーエン兄弟作品好きな人から勧められて観た1本。
ニコラス髪ふさふさ。

「Xファイル
 ザ・ムービー」


デビッド・ドゥカブニー ジリアン・アンダーソン出演。
某有名テレビシリーズの映画版。シーズン5と6の間に当たるエピソード。
南極までいっちゃうところは映画版らしくスケールが大きいけど、まあ、元々エイリアンと政府の陰謀系のエピソードはスケールは大きいっちゃあ大きいので、それ程テレビ版と変わんない1エピソードかも。
よって、なんだか笑えちゃうエイリアンよりも、むしろ モルダ−とスカリーの微妙な関係が、一番手に汗握ります。

「ラストサマー2」

「スクリーム」が面白かっただけにコレ系はつい見比べてしまうけど、犯人がもう化け物(しかも殺戮に意味がない)だとむしろ13日の金曜日に近い。
この後何作もシリーズ化した暁には、ジェイソンを追って宇宙に飛び出して欲しいものですよ。

「ラストサマー」

「スクリーム」以降流行ったぽいティーン向けスリラー。
しかし、犯人が誰っていうのじゃなくて結局そんなのが出てきたか!
…みたいな、なんか、拍子抜け。
まあ、犯人が主人公達を追い詰める理由も懐が狭くて斬新。

「ルール2」

前作とのつながりはさほど無い上に、都市伝説があんまり出てこないような気がする。
むしろ映画学校が舞台だけに、スクリームのように映画(界)のパロディーが… と期待していたけど そうでもなかった。

「ルール」

都市伝説をテーマにしたスリラー。
日本版でもそういうのやってほしいな。

「ギブリーズ
 episode2」(劇)


西村雅彦 鈴木京香出演(声)。
猫の恩返しと同時上映。 これを放映したあとわざわざ休憩時間があったよ。
各エピソードごとに、違う技術を使って描かれていました。
まあ、実験作品群という意味では、意義のある作品だったかも。
以前同じようなものをテレビで放送したらしく、第二弾なのでエピソード2
でもやっぱりあのSFを意識してのタイトルですか。

「猫の恩返し」(劇)

池脇千鶴 袴田吉彦 丹波哲郎出演(声)。
わざわざ映画館に見に行く気もなかったのだけど、主人公の声が池脇千鶴ということを知ったので、
じゃあ、見てもいいかなあ、というカンジで見に行った。
まあ、中編作品ということで、こじんまりと納まってた。
猫好きにはたまらない!感があんまりなかったので物足りないかな。
まあ、黒服のSPの猫が野良猫を追っ払うところが好き。

「修羅雪姫」

釈由美子、伊藤英明、佐野史郎 嶋田久作出演。
予告の、(最近流行りの)弾避けシーンが見たくて借りました。
でも、そんな特種効果の見せ場は序盤の一ケ所で、あとは剣劇アクション・アクション・ アクション・嶋田久作のアゴ、で魅せてくれますよ。
あと、鎖国された日本っぽい設定なので、パソコンの字が縦書きなのがかっこいい。

「ロック・ユー!」

ヒース・レジャー主演。
中世の騎馬競技を舞台に、平民が騎士になりすまして成り上がる物語。
クイーンを始め、懐かしいロックミュージックが彩る世界。
オープニングの「We Will Rock You」の使われ方がいいなあー。

「アメリカン・サイコ」

クリスチャン・ベール  ウィレム・デフォー出演。
殺人狂の神経質インテリビジネスマン(眼鏡)が、次々と無意味に殺人を犯していく。
てゆうか、殺人狂というか、むしろ変態っぽい。

「カル」

ハン・ソッキュ シム・ウナ 出演。
韓国では初めて猟奇殺人を扱ったハードゴア・スリラー映画。
冒頭から人間の身体を切り刻むは、生首やら手足やらがゴロゴロ出てくるわ。
ラストではかなり寒気がしますよ。
でもそれより気持ち悪いのは、いくつもの謎を残して、それを解かせようとしてること。
謎が解けないので、ものっそ気持ち悪いです。
しかも、言われなきゃ気付かない謎ばっかだし。

「クリムゾン・リバー」

ジャン・レノ ヴァンサン・カッセル出演。
おフランスの2大くどい顔俳優共演。
序盤の雰囲気もよくて、結構グロイというかショッキングなシーンも多いのでドキドキものだけど、 いまひとつテンポがよくなくて、終盤辺りはちょっとショボショボ。

「ザ・ウォッチャー」

キアヌ・リーブス主演。
予告のキャッチコピーの「今度のキアヌは助けてくれない!」に笑った。
殺人鬼の上に刑事(男)のストーカーという変態役。

「スコア」

ロバート・デ・ニ−ロ エドワード・ノートン マーロン・ブランド出演。
メインキャストは3人っぽいけど、実質、ベテランと若造の泥棒の2人の共同作業。
まあ、盗みの実行シーンはスリルはありましたよ。

「ステレオ・
 フューチャー」


永瀬正俊主演。
「サムライフィクション」と同じ監督の「SF」シリーズ(?)だけど、一見したところ関連もなく続編でもなんでもない。
近未来っぽい時代が舞台の恋愛ドラマ。
でもやっぱりなんか変。
乱闘シーンも好きだけど、やっぱり竹中直人の奇っ怪な(以下略)

「リリィ・シュシュ
 のすべて」


岩井俊二監督作品。
リリィ・シュシュつう歌手のファンサイトでの掲示板のカキコやりとりを絡めながら、ある中学生達の残酷な青春を描いてみたり。
なんか、ウェブ上での一般参加者たちとの対話から生まれたインターネット小説、の映画化らしい。
万引き・イジメはよくある話だとして、もう、それ以上のドロドロしたものが。なんか、ホント、嫌だなあ。病んでるなあ。
そりゃあエーテルも腐るさ。

「アイズ・ワイド・
 シャット」


トム・クルーズ ニコール・キッドマン出演。
スタンリー・キューブリック監督の遺作。
エロス。

「シャドウ・オブ・
 バンパイア」


ジョン・マルコビッチ ウィレム・デフォー出演
ホラー古典映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」の、ノスフェラトゥ役の俳優は実は本当の吸血鬼だった…?という作品だけど、元の映画をよく知らないのであんまりのめり込めなかったかも。
しかし、ハゲで爪が長くて変なメイクして、ピグモンみたいな手付きをして挙動不審な動きをする吸血鬼役者(ウィレム・デフォー)は、かなり印象的。どうみてもおかしい。


「デスペラード」

アントニオ・バンデラス主演。
昔見たけど、銃撃戦以外よく覚えて無いので、もういっぺん見ました。
ああー、やっぱ銃撃戦くらいしか記憶に残らない。
でも、イイよな、あのギターケースのマシンガンとロケットランチャー。
馬鹿っぽい。
今度この続編が出るので楽しみだ。

「蝶の舌」

俺よか映画好きなアキコさん(おかん)から「朝から2回見た 泣いた」
と勧められて見たスペイン映画。
泣かなかったけどいい話。だけどあんまり肌に合わないかも。

「L.A.コンフィデンシャル」

ラッセル・クロウ ケビン・スペイシー ガイ・ピアース
キム・ベイシンガー ダニー・デビート出演。

伏線の貼り方がうまい、色んな要素のあるサスペンス。
今まで見たサスペンスの中でもイチオシの部類。
眼鏡の新米インテリ刑事役、ガイ・ピアースが「メメント」のマッチョさんとは だいぶイメージが違って面白い。
主役格のタイプの違う刑事が3人出てくるけど、中でもやっぱりケビン・スペイシーが おいしいところをさらって行ってる気がする。

「カットスロー・
 アイランド」


海賊映画。
間違えて吹き替え版借りたけど、女主人公の声が
男っぽすぎ。

「回路」

加藤晴彦 麻生久美子 役所広司 小雪 武田真治出演。
ネットスリラーという割に、あんまりネットは関係なかったような。
薄気味悪いんだけど、よくわかんなかった。

「処刑人」

ショーン・パトリック・フラナリー ノーマン・リーダス
ウィレム・デフォー出演。

最初はテーマ性のあるものなのかと思ったけど、 これはギャグ?コメディーだよね?
そう考えると無意味に遮蔽物の無い場所での弾の当たらない銃撃戦も納得。
てゆうか、ウィレム・デフォー、そこまでやるか、ていうくらいおいしすぎ。

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